せっかくホワイトニングをするのなら、できるだけ長く効果が続いてほしいですよね。強い薬剤を使うことができる歯医者が行うオフィスホワイトニングでも歯を永久に白く保つことはできません。この記事では、手軽なセルフホワイトニングで歯を「半永久的」に白く保つ方法を紹介します!
どれだけ続く?ホワイトニングの効果
歯を白くしたいとホワイトニングをする方のほとんどは、少しでも長くその効果が続いてほしいと願うのではないでしょうか。ホワイトニングにかかる手間や費用の面でも、できるなら一度ホワイトニングを終えてしまえば永久に歯が白いままであってほしいですよね。しかし劇薬である「過酸化水素」を使用して、全てのホワイトニングの方法中最も効果が高い歯医者が行うオフィスホワイトニングでさえ永久的に歯を白くすることは難しいのです。ここではまず、基本的な知識として、ホワイトニングの方法ごとの効果が持続する期間について見ていきましょう。ホワイトニングには、大きく分けて歯科医院で受ける「オフィスホワイトニング」と歯科医院の指導のもとで自分で行う「ホームホワイトニング」、そして完全に自分だけで行う「セルフホワイトニング」の3種類があります。順番に説明します。
オフィスホワイトニング ➤象牙質にアプローチ
「オフィスホワイトニング」とは歯科医院(オフィス)で 歯科医師や歯科衛生士が行うホワイトニングです。歯のチェックや事前のクリーニング、施術まで全てを行ってくれます。 一般的には「過酸化水素」を主成分としたホワイトニング用の薬剤に、専用の機器を用いて特定の波長の光やレーザーを当てることで薬剤を活性化させて歯を白くする仕組みです。法律で歯科医師しか取り扱うことができない過酸化物を使用するので、歯の内側の象牙質にアプローチすることができ、歯の本来の色よりも白くすることが可能です。数回の施術で効果を得ることができるので、短期間で歯が白くなったと実感できますが、その一方で色戻りをおこしやすいという欠点があります。
オフィスホワイトニングの効果は3~6か月!
「オフィスホワイトニング」は、一般的に効果が持続する期間が3〜6か月ほどである場合が多いと言われています。意外なことにセルフホワイトニングよりも効果が短いのです。さらに色戻りも起こりやすいという欠点があることから、一時的に歯を本来の色以上に白くすることができても再着色で悪目立ちしやすく、効果を維持するためには数か月ごとに施術を受け直さなくてはなりません。歯医者で行うオフィスホワイトニングは歯の色素を漂白することから、効果が永久に続くと思われている方も多いようですが、実はその反対なのです。
「オフィスホワイトニング」を受けるメリットは、一時的に歯を本来の白さよりも白くできることと、歯科医院で施術を行うため、歯や歯茎を傷つける心配が少なく安全性が高いことと言えます。近いうちに結婚式など大切なイベントが控えている場合などにはオフィスホワイトニングを選ぶことが効果的と言えるでしょう。
ホームホワイトニング ➤象牙質にアプローチ
「ホームホワイトニング」とは、歯科医院で処方された専門のマウスピースと薬剤を使って自宅でホワイトニングを行う方法です。マウスピースの調整や薬剤の追加処方のため定期的に歯科医院に通う必要はありますが、基本的に自宅でできるため手軽です。またすでにインビザ矯正を行っていてマウスピースを持っている方などは、そのままホワイトニングでも使えるというメリットがあります。
ホームホワイトニングの効果は6~12か月!
「ホームホワイトニング」で使用する薬剤は主に低濃度の「過酸化尿素」です。オフィスホワイトニングで使われる「過酸化水素」程の強さはなく、薬剤を活性化させる光やレーザーも使いませんので、ホワイトニングの効果が出るまでには時間がかかります。その一方で、ホームホワイトニングは即効性こそないものの効果が持続しやすいのが特徴です。しかしながら、基本的な仕組みはオフィスホワイトニングと同じで、やはり永久的な効果を得ることはできません。だいたい6〜12か月ほど歯の白さを持続できると言われています。また、オフィスホワイトニングに比べてかかる費用も比較的安いこともメリットと言えるでしょう。
セルフホワイトニング ➤エナメル質にアプローチ
「セルフホワイトニング」とは、その名の通り「セルフ」つまり自分自身で行うホワイトニングの方法です。「セルフホワイトニング」では、医薬品ではなく「ポリリン酸」や「炭酸水素ナトリウム」「グリセリン」などの歯の汚れを落としやすくする効果のある成分を使います。そのため、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングのように歯の内側の象牙質にはアプローチできませんが、歯のステイン(着色汚れ)を綺麗に除去し、歯本来の白さを取り戻すことができます。その手軽さから誰でも簡単にできるホワイトニングとして多くの方に利用されています。セルフホワイトニングには、サロンなどで行う方法と自宅で自分で行う方法があります。
サロンで受けるセルフホワイトニング
サロンでのセルフホワイトニングは、サロンに出向いてホワイトニング溶液とLEDライトを使用してホワイトニングを行う方法です。サロンに出向くといっても、サロンのスタッフが施術するわけではなく、サロンにある溶液や器具をスタッフの説明を受けながら使用して、自分でホワイトニングを行うことになります。
自宅で行うセルフホワイトニング
自宅でのセルフホワイトニングは、自分で市販のLED照射機器やホワイトニング用の歯磨き粉、マウスウォッシュなどを購入して行う方法です。市販されているホワイトニング用のオーラルケア用品は多種多様にありますが、ホワイトニング用の歯磨き粉やマウスウォッシュのほとんどに、歯の汚れを除去した後で再付着を防ぐコーティング効果が加えられています。また、虫歯や歯周病を防ぐ働きをする成分が追加されている場合もあります。日常的な歯のケアと同時に行えることも大きなメリットと言えるでしょう。
セルフホワイトニングの効果は2~3週間!
このように、「セルフホワイトニング」は、オフィス/ホームホワイトニングとは根本的に歯を白くする仕組みが違っています。セルフホワイトニングでは歯の象牙質の色素ではなく、表面のエナメル質の着色にアプローチするため、歯を本来の白さ以上に白くすることはできません。歯のクリーニングなどで一度歯の表面の着色汚れを落としてから再着色するまで、大体2〜3数週間程度と言われれいますので、これがセルフホワイトニングの効果と見ることができるでしょう。
セルフホワイトニングの継続で半永久的効果が期待できる!
「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「セルフホワイトニング」それぞれの特徴と効果の持続する期間について見てきました。基本的に、どのホワイトニング方法にしても効果には個人差があることや、永久に効果が続くわけではなく、程度の違いはあるものの色の後戻りがあることを前提に行わなくてはなりません。
ここからがポイントです!一回のホワイトニングで永久的に歯を白くする効果を得ることはできませんが、自宅で行う「セルフホワイトニング」を上手に活用することで「自然な白い歯」を半永久的に持続させることはできるのです。「オフィス/ホームホワイトニング」では芸能人のような「本来以上に白い歯」を一時的になら手に入れることができますが、その状態を維持するには通院時間とコストが際限なくかかり続けます。一般的にこれは現実的とは言えません。ですが「自然な白い歯」となれば話は別です。自宅で週に2~3度「LED照射機器」でホワイトニングを行うと同時に、日頃の歯のケアにホワイトニング歯磨き粉を使うことで「自然な白い歯」を半永久的に維持し続けることが期待できます。
「LED照射機器」ではホワイトニングサロンと同じ、光で薬剤の効果を高める「光触媒」のホワイトニングが可能です。さらに、ホワイトニング用歯磨き粉やマウスウォッシュには歯の着色汚れを落とした後のコーティング効果が期待できるので、自然な白さを取り戻した歯を維持することができます。先に説明しましたように、キレイになった歯が再び着色するまで大体2〜3数週間程度と言われていますが、普段の歯のケアにホワイトニング用歯磨き粉を使うことでこの問題もクリアできます。自宅で行うセルフホワイトニングなら歯医者やサロンに通うこともなく、さらに時間もコストも抑えながら半永久的に「自然な白い歯」を維持することができます。
おすすめセルフホワイトニングアイテムを紹介!
上手にセルフホワイトニングを行うことで「自然な白い歯」を半永久的に維持することが期待できます。ここからは自宅でのセルフホワイトニングにおすすめの「LEDホワイトニング機器」と、そして同時に使用したい「ホワイトニング用歯磨き粉」を紹介していきます。
おすすめ「LEDホワイトニング機器」5選!
まずは自宅で手軽に使えるおすすめの「LEDホワイトニング機器」からです。サロンと同じ仕組みで高い効果が期待できるので、自宅で行うセルフホワイトニングで白い歯を半永久的に維持するための「軸」となるアイテムです。
ホワイトスタートーキョー:Smart Dent II
「Smart Dent II」は、セルフホワイトニングの大ヒット商品「Smart Dent」が新機能を搭載してリニューアルしたバージョンです。一般医療機器として承認されており、高い効果が期待できるLED照射器です。従来のモデルとの違いとして、LEDライトが2倍の32灯内蔵となったことで歯の奥までLEDの光が届きやすくなり、歯全体のホワイトニングが可能になりました。さらにワイヤレスになったことで、有線でのコードが絡まったり引っ掛かかったりする煩わしさがなくなり、ストレスフリーで使いやすさも向上しています。照射時間は10分で、アラーム付きのタイマーで自動停止するので便利です。比較的リーズナブルな値段で本格的なセルフホワイトニングが行える注目のアイテムです。
おすすめポイント
- 医療機器登録済みで高い効果が期待できる
- LEDライトが32個もあり奥の歯まで照射できる
- ワイヤレス使用ができて使いやすい
価格
7,800円/専用ジェルは別売り
FIDAC:ホワイトニングLEDライト
FIDACの「ホワイトニングLEDライト」はAmazon限定ブランドで一般医療機器登録済みのLED照射器です。専用のジェルはブラシタイプなので歯の細かい部分にも塗布しやすい工夫がされています。また、本体はマグネット式充電で、一度フルチャージすれば2時間の使用が可能です。タイマー付きのため、照射時間の20分が経過すれば自然にライトが消える設計なので、照射をしすぎることもなく安心です。ボタンも電源一つで、簡単に使用することができます。照射時間が20分と少し長めなのがデメリットですが、咥えるだけなので、家事や読書、スマホやテレビなどのついでに行えば、それほどストレスになることもありません。
おすすめポイント
- 照射時に両手が使える咥えるタイプ
- マウスピースは口腔工学に基づいたフィット感のある設計
- 医療機器登録済みで高い効果が期待できる
- 専用ジェルはブラシタイプで歯に塗りやすい
価格
3,980円/専用ジェルは別売り
ルルホワイト:ホワイトニングジェル & LEDライト
「ルルホワイト」は自宅で簡単にセルフホワイトニングができる専用ジェルと専用LED機器の本格ホワイトニングキットです。ジェルには注目のホワイトニング成分「ポリリン酸ナトリウム」が含まれており、ブラッシングと併用することによって色素着色だけではなく歯垢や歯石の付着も防止できると言われています。さらに、歯の表面をコーティングする作用があり、黄ばみの原因となるステインやタールなどの再付着を防ぐので従来のホワイトニングのように食事制限をすることもなく白い歯を維持することが可能と言われています。また専用のLED機器は、サロンでのホワイトニングにも使用されている高波長のライトを採用しており、ジェルとの組み合わせでホワイトニング効果だけでなく「歯の美白」「虫歯予防」「口臭予防」「歯周病予防」など、口内衛生をトータルに向上させることが期待できます。
おすすめポイント
- 機器とジェルのセットで本格ホワイトニングがすぐに始められる
- サロン並みの高波長ライトで効果が期待できる
- ホワイトニングだけでなく口内のトータルケアを目指せる
価格
8,980円/専用機器+専用ジェル
デンタルラバー:スーパーホワイトLV
「スーパーホワイトLV」は、全国に21店舗を展開するセルフ美容デンタルサロン「デンタルラバー」がプロデュースしたセルフホワイトニングキットです。デンタルサロン級のセルフケアができると話題です。自宅用LED機器には顧問歯科医のノウハウが詰め込まれており、ポリリン酸ナトリウムを中心に配合したジェルの上から紫外線+青色LEDをダブル照射することで歯磨きでは落ちにくい着色汚れの徹底除去を目指します。また、このLED機器は性能と使いやすさを高次元で両立しており、ライトの照射面積を広く設計することで奥歯の裏まで余すことなくカバーしてライトの効果をすみずみまで届けます。さらにマウスピース部分には凹凸がつけられてストレッチも効くので口にも歯にもフィットします。口やアゴが疲れにくくストレスの少ないセルフホワイトニングを手軽に行うことができます。
おすすめポイント
- デンタルサロン監修の高機能な光触媒ホワイトニングを自宅で行える
- 疲れにくい設計でホワイトニング中もストレスフリー
- 機器とジェルのセットで本格ホワイトニングがすぐに始められる
価格
26,800円/専用機器+専用ジェル
WHITE CLUB:ハンディライト
「WHITE CLUB」のハンディライトは、全国に18店舗を展開しているセルフホワイトニング専門店であるホワイトクラブが開発したセルフホワイトニングアイテムです。シリーズ累計販売数55,000台を突破し、自宅にいながらサロンで行う「光触媒」方式のホワイトニングを体験できるとのことでSNSでも話題となっています。一般医療機器登録されており、未承認機器より強いLEDのパワーで照射時間も短いのが特徴です。LEDライトの一度の照射時間も5分と短く、週に1〜2回のケアで効果が期待できることから忙しい方でも継続しやすいでしょう。さらに本体機器もコンパクトで160gと軽量なので、施術中も疲れることなくセルフホワイトニングを行うことができます。
おすすめポイント
- ホワイトニングサロン開発でSNSでも話題
- 医療機器登録済みで高い効果が期待できる
- LED照射時間が5分と短くて続けやすい
- 本体機器も軽量コンパクトで疲れ知らず
価格
59,800円/専用ジェルは別売り
おすすめ「ホワイトニング用歯磨き粉」8選!
続けて、おすすめの「ホワイトニング用歯磨き粉」を見ていきましょう。「LEDホワイトニング機器」で歯を白くするとともに、歯磨き粉でフォロー&ケアを行うことで白い歯を半永久的に維持することが期待できます。また、ホワイトニング用の歯磨き粉は含まれている成分によって、虫歯や歯周病を防いで口内環境を整える追加効果が期待できるものも多数ありますので、口内環境を守る事にも役立ちます。
はははのは:ホワイトニング歯みがきジェル
「はははのは」は製薬会社と共同で開発した、歯を白くする効果に徹底的にこだわって作られたホワイトニング用歯磨きジェルです。「ポリリン酸ナトリウム」と「メタリン酸ナトリウム」の両方の成分を中心に、パパインから抽出されたタンパク質に働きかける酵素、ソープナッツ由来の洗浄成分、保湿効果があり口臭を防ぐココナッツオイルを加えた植物由来の力でホワイトニングとともに口内環境の向上にアプローチします。また、発泡剤、漂白剤、研磨剤、合成界面活性剤、着色料、パラベンを使用していないので刺激も少なく安心して長く使うことができます。歯を傷つけることのない優しいホワイトニングができます。
おすすめポイント
- 口内環境をトータルに整える
- 研磨剤無配合で歯や歯茎に優しい
価格
3,601円/30g
アバンビーズ:グラン
「アバンビーズグラン」は、歯周炎を予防する成分である「β-グリチルレチン酸」や口臭を予防する成分「ゼオライト」、歯肉炎を予防する成分「塩酸ピリドキシン」などを配合しており、健康的な口内環境を維持することが期待できます。また、乳酸菌WB2000を生きたまま配合しており、口臭及び歯周病を予防する成分としては、人気のアバンビーズシリーズで最大の濃度を配合している薬用歯みがき粉です。
おすすめポイント
- 研磨剤配合で着色汚れや歯垢の除去に高い効果を発揮する
- 乳酸菌配合で歯周病・虫歯・口臭に効果大
価格
1,280円/80g
MASHIRO(マシロ):薬用ホワイトニングパウダー
「MASHIRO」の薬用ホワイトニングパウダーは従来のホワイトニングとは異なり、⻭の⽩さと健康の両⽴を考えた歯磨き粉です。ホワイトニング成分として「マイクロシリカ(無水ケイ素)」「ピロリン酸カルシウム」を配合しています。マイクロシリカは粒子径10μm以下の極小のシリカのことで、歯を傷めず、汚れを落とす力が強い成分です。またホワイトニング力の高い「ピロリン酸Ca」や歯ぐきの腫れを抑える効果のある「グリチルリチン酸GK2」、歯茎の血の巡りを良くする効果がある「酢酸トコフェロール」なども配合されており、総合的な口内衛生に高い効果が期待できます。
おすすめポイント
- マイクロシリカの働きで歯に優しく高い汚れ除去効果を実現
- 口内衛生をトータルに守る
価格
1,800円/30g
しろえ:歯磨きジェル
「しろえ」は和の成分にこだわった、薬用のホワイトニング歯磨きジェルです。「歯にやさしいホワイトニング」を目指して開発されており、厚生労働省から効果・効能を認められた有効成分を多数配合した日本製の商品です。シャクヤク根、アロエフェロックス葉、甘草、ドクダミなど、日本で古来から健康のために使われている天然植物成分が12種類も配合されています。研磨剤、人工甘味料、合成着色料、シリコン、フッ素などが無添加となっており、家族で使う場合にも安心できます。ジェル状で泡立ちしないことからしっかりと磨くことができます。動物由来の成分を一切含んでいないので、低刺激で身体にやさしいホワイトニングを行うことができます。
おすすめポイント
- 薬用成分配合で低刺激
- 研磨剤無配合で歯や歯茎に優しい
- 「フッ素」配合で虫歯予防ができる
価格
2,100円/50g
SHIROHA(シロハ):ホワイトニングジェル
「SHIROHA」のホワイトニングジェルは、ホワイトニングとともに口臭予防対策ができる歯磨きジェルです。汚れを剥がして落とす「ポリエチレングリコール400」や、優れた抗炎症作用で歯肉炎などを予防する「グリチルリチン酸ジカリウム」、そして口臭や歯の汚れの原因となる菌を殺菌する「イソプロピルメチルフェノール」などを配合しています。歯の表面と酷似した成分の卵殻アパタイトが歯を優しくコーティングします。着色汚れもクリアにしてくれます。
おすすめポイント
- 医療・美容分野で注目の有効成分「卵殻アパタイト」配合
- 口臭予防にも優れた効果を発揮する
価格
4,400円/40g
SIROSHU(シロッシュ):ホワイトニングパウダー
「SIROSHU」ホワイトニングパウダーの特徴であるクリアバブル製法の炭酸粉は、歯の黄ばみ汚れなどに反応する性質があります。きめ細かい炭酸泡が歯のすみずみまでしっかりと浸透して、今までの歯磨き粉では届きにくかった汚れも吸着して浮かせて取り除くため、優しくブラッシングするだけで簡単に汚れを落とすことができます。また、コメ発酵エキス、ワサビ根発酵エキス、ローヤルゼリー発酵液など、5つの醗酵成分を含んでおり、虫歯や口臭も予防してくれます。他にも12種類の植物成分で、口内環境をキレイに保つ効果が期待できます。
おすすめポイント
- 粉炭酸が細かい汚れもしっかり取り除く
- 発酵成分の働きで虫歯や口臭予防ができる
価格
4,500円/15g
TaVaTeee(タヴァティー):ホワイトニング歯磨きジェル
「TaVaTeee」のホワイトニング歯磨きジェルは、ホワイトニング効果に定評のある「ポリリン酸ナトリウム」や歯茎を美しくできる「β-グリチルレチン酸」、そして口臭の原因となる菌を殺菌する「イソプロピルメチルフェノール」が配合された歯磨き用ジェルです。9種の歯茎ケア成分も配合で、年齢によって衰える歯茎もサポートします。口腔ケア成分が虫歯菌や歯周病菌も抑えます。歯と同時に歯茎もケアしたい方におすすめの歯磨き粉です。
おすすめポイント
- 研磨剤無配合で歯や歯茎に優しい
- 9種類もの歯茎ケア成分配合で虫歯・歯周病を徹底予防
価格
4,520円/40g
MILCLEAR(ミルクリア):ホワイトニングパウダー
「MILCLEAR」のホワイトニングパウダーは冷却炭酸が口臭の原因や歯の汚れを浮かして剥がしやすくします。浮いた汚れは「卵殻アパタイト」が吸着して落とすホワイトニング歯磨き粉です。配合成分の卵殻から生成した卵殻由来アパタイトは、歯のエナメル質の約97%、骨の約70%を構成する成分で、 さらに卵のミネラル分も含んでいるため、鉱物由来アパタイトより生体への親和性が高いのが特徴です。美容分野でも期待されている注目の成分です。
おすすめポイント
- 冷却炭酸で磨き心地も快適
- 医療・美容分野で注目の有効成分「卵殻アパタイト」配合
価格
4,620円/20g
いかがでしたか?継続することで「自然な白い歯」を半永久的に維持することができるセルフホワイトニングアイテムを紹介しました。セルフホワイトニングは、時間的・経済的負担も少なく、普段の生活の中で行えることから継続がしやすいのです。そのためムリなく白い歯を保つことができるでしょう。
おさえておこう!ホワイトニングの注意点
セルフホワイトニングはアイテムを上手に組み合わせて継続することで「自然な白い歯」を半永久的に維持することが期待できますが、行い方によっては歯の色味が増してしまったり、そもそも効果が出ない歯もあります。ここではそんな注意を要する場合について紹介します。
研磨剤の過度な使用は歯の色味が増す
セルフホワイトニング用歯磨き粉は、一般的に研磨剤を使用していることが多いです。研磨剤とは歯磨き粉に含まれる細かい粒子状の成分で、歯の着色汚れや歯垢を物理的に削り落とす働きをします。このため高いホワイトニング効果を得ることができるのですが、研磨剤入りの歯磨き粉を使いすぎると歯のエナメル質を傷つけてしまうリスクがあります。研磨剤によってできたエナメル質の細かい傷には着色汚れが入り込みやすくなります。そのため色の濃い飲食物をよく摂取する人などは、かえって歯の色味が増してしまう場合があります。このように研磨剤入りの歯磨き粉を使いすぎると逆効果になるので注意しましょう。なお、ジェルタイプや液体歯磨きは研磨剤不使用のものが多いです。
自然な歯の白さは人によって異なる
セルフホワイトニングを継続することで、自然な歯の白さを半永久的に維持することが期待できますが、セルフホワイトニングはその仕組み上、歯をその人本来の白さよりも白くすることはできません。このことがホワイトニングの効果に疑問を抱かせている最も大きな理由でもあります。汚れのないもともとの自然な歯の色は人によって大きく違っており、エナメル質の色がきれいな白色の場合もあれば、濃い黄色がかった色の場合まで様々です。エナメル質本来の色が濃い場合は、どれだけセルフホワイトニングを行っても本来の「黄色さ」を白くすることはできません。歯本来の黄色さをどうしても薄くしたい場合は、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングを検討する方がよいかもしれません。
そもそも白くできない「歯」もある
半永久的な効果以前に、通常のホワイトニングでは白くすることができない歯があります。治療で歯の神経を抜いた歯や外傷などで死んでしまった歯(失活歯)などは過酸化水素を使用したオフィスホワイトニングでも効果は期待できません。こういった歯を白くする場合は、「ウォーキングブリーチ」という特殊な方法を用います。これは神経がない歯に対し、歯の内部に漂白剤を入れて歯の内側から白くしていく方法ですので、ホワイトニングとは別に歯科医院で相談する必要があります。また、差し歯などの人工の歯も白くすることはできません。ホワイトニングが効果を期待できるのは、歯が天然歯の組織構造を持つ場合に限りますので、人工の歯には効果が期待できないのです。同じ理由で、歯の詰め物や被せ物についても白くすることはできません。この場合も歯科医院で相談するようにしましょう。
このように、セルフホワイトニングを継続しても「自然な白い歯」にすることができない場合がありますので、ホワイトニングをしたい場合には方法によらず自身の歯の状態を正しく理解しておくことが大切です。
セルフホワイトニングで自然な白い歯を半永久的に保とう!
どんなホワイトニングの方法でも、白くした歯を永久的に維持することはできません。特に歯の色素を漂白する方法は、一時的な効果は高いものの着色戻りも早く、定期的に行うには時間的・経済的負担の面から見ても現実的とは言えません。そこで、この記事では「自然な白い歯」を時間的・経済的負担に加えてストレスも少なく「半永久的に」維持する方法として、セルフホワイトニングアイテムを組み合わせて継続して使用する方法を紹介しました。ここでご紹介した商品の中では、「ホワイトスタートーキョー:Smart Dent II」がイチオシです。気になる方は、ぜひ公式HPをチェックしてみてください!
セルフホワイトニングは普段の生活の中で無理なく行えるからこそ継続がしやすいのです。「自然な白い歯」を保てていれば、いつでも笑顔に自信が持てる自分でいられます。迷う要素はありませんので、あなたも今日から始めてみましょう!